やまびこ観測所

世の中で起こっていることを観測して記事にしていきます。

ラグビー観戦を楽しんでいる

「4年に一度じゃない、一生に一度だ」

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 ほとんど興味が無かったのに、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」をきっかけに、ラグビーに対する心のハードルが下がった。テレビで放映される試合をいくつか観ているうちに、わからないなりに少しずつ楽しめるようになってきた。

ルールは十分に理解していないし、観ていても「今の何??」というシーンも多々ある。でも、試合の一コマ一コマに一喜一憂し、点が入ったり良いプレーがあったりすると「よっしゃ!」と拳を握る、そんな人格が出来てきた。なお、最近は応援するチームの選手がトライを目指して走っていると、つい足を突っ張ってしまう。これはマリオカートをプレイしていると体が動いてしまうのと同じような現象だと思う。

 

もうちょっと早く楽しめるようになっていたら、ワールドカップの試合チケットを買って観戦できていたかも、との思いもあるが、これはこれでなりゆき。ワールドカップ特番をチェックしていたら、なるほど!と思うことが多々あったのでまとめておく。

 

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「さし旅 ラグビーマニアと巡る感動!TV観戦ツアー」

http://nhk.jp/H74j08xM

1. 先頭ランナーはボール!
 ボールに注目して、選手の動きを観る
2. ボールは巨大化する!
 「モール」選手の集まり全体を、ボールに見立てて説明。なんで皆で固まってるの??という疑問が解決した。そして、モールからボールが出てくる瞬間にも注目ポイントとのこと。たしかに、盛り上がるシーンだ!
3. トライは3度おいしい
・トライそのものの盛り上がり!
・画面の外側から突然現れる選手を楽しむ
 これ、TV観戦の限界とも思いつつ、、、別途、俯瞰カメラの映像をWEBサイトから確認できるらしい。
・リプレイでみんなで盛り上がる 

なるほどと思ったことなど。

「やぐら」ラインアウトの時に、ボールを取る人を持ち上げるシーンを、「やぐら」と表現。確かに……。後述の動物のたとえだと、キリンの人。
モールで、一人だけ立っている人が何をしているのか、もみくちゃにされているように見えていたが、味方に指示を出す役割の人だと知った。

 

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「グッと!スポーツ ラグビーワールドカップ2019開幕直前SP」

https://www4.nhk.or.jp/g-sport/x/2019-09-18/21/28049/1743116/

https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20181019_3272.html

ポジションの役割を動物(人間含む)にたとえて解説していた。

背番号の意味とか、どういう役割の人でチームが構成されているの、試合の中のシーンがどういう意味なのか、という部分について、理解が深まったと思う。

日本チームでイメージできるよう、アイルランド戦でのメンバーも記載しておく。

 

  ポジション名 動物 スターティング 交代
1 PR/プロップ ゾウ 稲垣 啓太 中島 イシレリ
2 HO/フッカー イノシシ 堀江 翔太
3 PR/プロップ ゾウ 具 智元 ヴァル アサエリ愛
4 LO/ロック キリン トンプソン ルーク ヴィンピー・ファンデルヴァルト
5 LO/ロック キリン ジェームス・ムーア
6 FL/フランカー ゴリラ 姫野 和樹
7 FL/フランカー ゴリラ ピーター・ラブスカフニ
8 No.8/ナンバーエイト ライオン アマナキ・レレイ・マフィ リーチ マイケル
9 SH/スクラムハーフ 流 大 田中 史朗
10 SO/スタンドオフ 人間 田村 優
11 WTB/ウイング チータ レメキ ロマノ ラヴァ
12 CTB/センター 中村 亮土
13 CTB/センター ラファエレ ティモシー
14 WTB/ウイング チータ 松島 幸太朗
15 FB/フルバック タカ 山中 亮平 福岡 堅樹

 

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昨晩の南アフリカ対イタリア戦も面白かった!

前半から怪我での交代が多かったりして、やっぱり痛みの多いスポーツだなとも思いつつ…(終了間際、審判も脇腹にボールが当たって痛そうだった)。

コルビの俊足に感激。倒れた相手選手に手をさしのべて身を起こすのを手伝う様子にも感動。

それと、体育会系経験の浅い私の意識が低いのだと思うが……

明らかに点差がついていて、これ以上頑張っても残り時間では巻き返せないような状況でも、相手に攻め込んでいくイタリアの姿勢も印象的だった。そして、1トライくらい取られても状況は変わらないだろうに、あくまで守り切る南アフリカ。そしてノーサイド

 

今晩は日本対サモア。今から心臓バクバク。