やまびこ観測所

世の中で起こっていることを観測して記事にしていきます。

手に心地よい てぬぐいのある暮らし

「てぬぐい」で手を拭うことにした。
以下の意味で、とても快適。なぜ、もっと早く試していなかったのかという気分になっている。
・乾きやすい
・かさばらない
・毛羽立たない
・手触りが心地よい

具体的には、以下の場面で使っている。
・ 外出時の持ち歩き
・ 台所:食器拭き/手拭き兼 台拭き
・ 洗面所

置き換え元は、その場所用と決めた小さめのタオルを使っていたところ。
無精をして、洗濯の頻度が減ると においが気になったり、
新品に交換する時機がつかめずにいたり、という状況だった。
(ついてしまったにおいは、漂白剤に漬けおいたり、煮洗いをしたりすれば、すっきりするが)

手ぬぐいは半裁にして使っている。
縁に切り込みを入れて、手で裂く。
裂いた方が、じょきじょきと、幅いっぱいにハサミをいれてしまうより、ほつれにくい気がする。
それでも糸は多少出るが、引きちぎるか、切りそろえれば大丈夫。
(使う前には予洗いしましょう)

身近に、ハンドタオルではなく手ぬぐいを普段づかいしている方がいたので、まねをしてみたら、
その心地よさに、すっかりやみつきになってしまった。
ふかふかのタオルの感覚も悪くないが、スーッと水気を吸い取ってくれる綿の織り地の頼もしさ。
乾燥して手が荒れる時期なので、タオルループの細かな糸にささくれが引っかかることもない。

ちょっとした手土産にいただいて、活用できずに眠っていた手ぬぐい達。
そのままだと長すぎて取り回しが不便、と思っていたが、切ればよいのだと知った。
(大きい絵柄で、一枚で完結するような作りの品は半裁にしづらいが……)

出典を控えそびれたが、最近見かけたTweet
「清潔なタオルを使える生活が、丁寧な暮らし」
という趣旨のものがあった。これは本当にそうだなと思う。
身の丈の範囲で、居心地良く暮らすのは幸せだな〜、と思う小市民である。