やまびこ観測所

世の中で起こっていることを観測して記事にしていきます。

花粉症への布陣 2021

今週のお題「花粉」

 

※開示すべきCOIはありません

※個人の感想です

 

年々進化する薬たち。

今年の布陣を記録しておく。

  • 飲み薬:ビラノア
  • 点眼薬:アレジオン0.1%
  • 点鼻薬:エリザス

 

  • 飲み薬:ビラノア

 アレジオンやアレグラ、クラリチンを経てのビラノア。一日一回、眠くならない、口渇を感じにくい。

 眠くならない、はクラリチンでも体感していた気がするが、口渇を感じにくいのはビラノアの方な気がする。あくまで感じだが。

 ちょっと不便な点は、食後に飲めないこと。薬の吸収率が大幅に下がってしまうらしく、食事から2時間空けて内服することが推奨されている。これが中々難しい。一番良さそうなのが夕食から2時間後と思われるのだが、食べるのが遅くなった日など、寝る前ギリギリに飲もうとして、うっかり忘れて眠ってしまうことがあった。最近は習慣付いてきたのでちゃんと飲めているが、これはちょっとした注意点。

 

  • 点眼薬:アレジオン0.1%

昔はクモロール、パタノールだったか。直近では同じくアレジオンの0.05%だった。病院を変えたタイミングで、いつのまにか濃度が変わっていた。2倍濃度の分か、一日二回(前のは一日四回)。

中々の即効性を感じる。日によって花粉の飛散量が異なるせいか、朝点眼したあとに再びかゆくなるまでの時間が異なる。早いと午後にはもっかい点そうかなぁという気になるが、雨の日なんかは夜まで追加せずに済んだり。

晴れて外出した日など、禁断の三回目を点したくなったり、朝の一回で十分な気もしてきたりすることがあるが、結構真面目に一日二回を励行している。皮膚の痒み止めで、多少ましになっても、治り切るまでは毎日ちゃんと塗る方がいい理論を適用してみている。

 ネックは味。飲むなよって話じゃなく、点眼後に目から鼻、喉に抜ける分が多少あって、これがえらく苦いのだ。なるべく流れずに目に止まるように、点した後は目が鼻や喉より下になるように俯いてみたりするのだが、あまり効を奏さなかった。味のある飲み物や食べ物で流し去ったりするのが、経験上有効と思う。

 

 

とっても頼りにしている薬。点鼻だけど液体じゃなくて粉末なので、刺激はマイルドだし、垂れてきたりしない。一日一回をうっかり忘れると、くしゃみやムズムズ、充血の膨満感?がひどいので、効果がかなりあるのだと思っている。

程度によるのだろうが、飲み薬で体全体の反応を抑えるのはもちろんだけど、各粘膜をケアしてあげるのが、アレルギー対策で重要なのかなぁと、素人ながら認識している。

 

この布陣が今のところバランスがとれていて最強。飛散してない時期に比べれば多少不調だが、なんとか社会生活を送れている。おくすり様様である。

そして願うのは、日本の保険診療が破綻しないでいてくれること……。