美しい金のつや消しカトラリー SALUS(燕市)
美しい道具を手に入れた。
会社の名前は佐藤金属興業、ブランド名は「SALUS(セイラス)」
https://www.salus.co.jp
シリーズの名前は「エレガンテ」
https://www.salus.co.jp/products_category/elegante/
「ヒメフォーク」を購入。
ヒメフォーク、とは国語辞典には載っていない言葉だが、「イチゴスプーン」と同様に、日本独特のガラパゴスカトラリーのようで、フルーツや菓子などをちょうど良く食べるためにつくられたものらしい。「くろもじ」のイメージなのだろう。
ティースプーンもアイスクリームスプーンもいくつか持っているし、料理を食べるためのフォークも持っていたのだが、「小さなフォーク」を持っていなかった。手に持ってかじり付くのが憚られるとき、りんごや梨を食べるときも、パスタをぐるぐる巻き付けられるほどの大きさのフォークを使うことに違和感を持っていた。
なので、近ごろは雑貨店に立ち寄るたびに「小さなフォーク」を探し求めていたのだが、なかなか気に入る物が見つけられていなかった……しかし、ついに、すてきなフォークに出会えた!
それが、上に示した「エレガンテ」。つや消しの金色がとても美しい。口当たりも滑らか。ほんとうはカトラリーをすべてこのシリーズに揃えたいし、ケーキフォーク(4本の歯のうちの1本が太くなっている、ヒメフォークより一回り大きなもの)も欲しい気もするのだが、まずはヒメフォークのみを購入。
ふわふわなシフォンケーキや土台がしっかりしたタルトなどには、こころもとないかもしれないが、ちょっとしたものを食べるのにうれしいサイズ。全部そろえれば、さすがに値段はかさむが、一つ一つの価格は手の届く範囲。
普段使いの食器というのは、デザインがおしゃれであっても好みじゃないと、日々使うのがつらいもの。値ごろで気に入るものが見つけられて、とても嬉しい。
vs. 木の実のタルト。
キャラメリゼされたナッツはもちろん、しっかりと焼かれたタルト台もそこそこの堅さ。
慎重に使ったおかげもあるが、 しなったり曲がったりせず、ストレスなし。
さすがは燕市のメーカー、といったところか。
美しさと機能性を兼ね備えている。
所持していること、使うことに喜びを感じる、お気に入りの道具になった。
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